PGA公認ゴルフスタジオ

スコアアップゴルフ錦糸町のれいこです。今回は”ピンチをチャンスに変えた”会員様のご紹介です。

会員のIM様は、腰痛が悪化し、股関節の痛み、お尻から腿の裏のしびれに悩まされ、整形外科、整体、その他色々試されてみられたそうです。それぞれ先生方は違うご意見があり、「ゴルフはしばらくお休みされてください」とおっしゃる先生　「ゴルフはやっても大丈夫。運動不足にならないようにもっとやりましょう」とおっしゃる先生。悩んだ結果、出来る範囲、痛さが増さない範囲で練習しようと決められたそうです。

IM様はコースにも月に数回出ていらっしゃいましたが、コースは少しお休みし、練習は１か月半８０ヤード以内のアプローチをシミュレーターの「アプローチモード」を使って、来る日も来る日も練習。ドライバーをはじめフルショットをしたい気持ちを抑えて、徹底してアプローチ練習をされたそうです。

特に一番苦手だったグリーン周りの短い距離を練習。　実は、今までは自信がないので「大丈夫かな？失敗しそう？？？」とこわごわ打って、失敗（泣）←ほとんどの方が同じ経験したことがありませんか？　ところが・・・　しばらくぶりのコースでなんと、アプローチのミスなし。　IM様曰く、今までみたいにドキドキしなくなったそうです。　IM様「もう上手くならないかと思ったら、練習したら上手くいくようになりました。もしかしたら、今回がたまたま上手くいったのかもしれませんが、また上手くいかなくなったら練習すればよいというのが実感できました」と素晴らしいコメント。　１ヶ月半のあまりにも変わりようで、一緒にコースを周った方達もびっくり！！

そしてアプローチ徹底練習することで、長いクラブのショットもよくなったとのこと。ドライバーもミスが出なくなったし、フルショットが安定するようになったとのこと！！　「基本のき」の大切さですね。　

昔、宮里藍さんの師匠である宮里優さんが、「ちいさいショット」を練習することの大切さを語っていらっしゃいました。　フルショットは小さいショットの延長！！　宮里藍さんを教える際、子供の頃はアプローチの練習比重を非常に高くしていたと聞いたことがあります。　そして宮里藍さんはプロになっても、３５ヤード（３０ヤードだったかな？？？）を徹底的に毎日練習したと聞いています。　（実は私、宮里藍さんの大ファンで、宮里優師匠のレッスンを受けに沖縄まで行った経験あり！）

IM様が長いクラブのショット（フルショット）のミスが激減したのは、徹底したアプローチ（基本練習）の成果だったんですね。　

私だったら、腰痛を理由にすぐに練習お休みしてしまいます。　

「ピンチをチャンスに・・・」　正しい練習は裏切りませんね。　IMさん、お身体完全復帰した時の更なる進化が楽しみですね。　嬉しいご報告ありがとうございました。